俺が通うスポーツクラブは六本木にあり、著名人がくる有名クラブだぜ。
俺をはじめとし、麻布界隈に住む近隣住民の多くもこのクラブに入会しているぜ。
麻布という土地がら大使館に勤める外国人やこだわりのあるエクセレントな人達が多いぜ。
そんなこともあり上記写真のように、
「快適にお過ごしを・・・・・」
などとサービスに気を使っているが、先週の土曜日に以下のようなことがあったぜ。
俺がプールで競泳用帽子をかぶり、ダイエットにむけてプールジョギングをしていた際、
俺のとなりに住むAさんらしい人がプールにやってきたぜ。
Aさんは本社を有楽町にかまえるオーナー経営者で、
70歳をすぎた今もなお現役社長として毎日出勤する情熱家だぜ。
近隣での懇親会においては、最高齢であるため会長と呼ばれ、
麻布地区を江戸時代の「熊さん・はっさん」の世界に近いほど、
地域関係を親密にしていこうと語り合う仲だったぜ。
そのAさんは以前は外延にあるスポーツクラブに入会していたが、
Aさんらしい人がきたことで、俺は戸惑ったぜ。
似ているが、違うかもしれない。
Aさんはメガネをしていたが、もちろんプールではしていない。
Aさんかな?違うかな??
と挨拶をするかどうか迷っていたぜ。
そこで、スポーツクラブのスタッフに
「あの方はAさんではないですか?もしAさんであれば挨拶がしたいので教えて欲しい」
と尋ねたぜ。
その時、信じられない回答が届いたぜ。
「個人情報なのでお答えできません」
という回答だぜ。
どうなのか・・・・?
1、個人名を教えて欲しい、ではなくAさんという固有名詞を俺は知っていて正しいかどうかを聞いたぜ。
2、挨拶をするために必要な名前が個人情報なのか?
俺は久々にブチ切れたぜ!!
結局、
AさんはAさんだったぜ!
更にAさんも俺が大條であるかどうかについて気になっていたぜ!
スパのプールは競泳用帽子をかぶっていたり、普段着用するネガネをとっていたりと、
普段のビジュアルと変化が多いぜ。
それゆえに、ご近所でお世話になっている人でも気づかないことがあるぜ。
そんな不足をスタッフが補うことが、
上記写真の
「快適にお過ごし・・・・・」
ではないのか?と。
掲示するサービス精神よりも、基本的対応の教育をしっかりやることが重要だと感じたぜ。
個人情報保護法が施行されて、個人情報保護という言葉だけが上滑りしているように感じるぜ。
個人情報管理のしっかりしている企業は、
まずその基本的内容を社員に徹底することが一番初めに着手すべきことと考えるぜ。
頑張ってほしいぜ、熱いぜ!! |