先日
「評価と時差」
というテーマで客観的評価に対する
考え方についてアドバイスしました。
加えて
自己実現にむけての心がけ
についてアドバイスします。
テーマは
「外酒外飯」
についてです。
僕は22歳の頃、
「高卒」
と
「大卒」
の違いをシュミレーションしました。
元リクルート専務取締役の奥住さんから
次のようなことをアドバイスされました。
「大卒社員は30歳を過ぎた頃から、
大学時代の同級生が様々な企業の管理職や
各省庁の重要ポジションに配置されるため
大学時代の同級生が、
結果素晴らしい人脈となる。
そこが高卒と大卒との大きな違いだ」
とアドバイスされました。
僕は高卒で社会に出たことを後悔するのではなく、
30代を見据えて、したたかな戦略を立てました。
「外酒外飯」
です。
この言葉はリクルート創業オーナーの
江副さんがリクルートの社員にむけてメッセージしていた
素晴らしい言葉です。
社内の人とグチを言って飲んでいる時間があったら
少しでも多くの社外の人との交流を持て、
という内容を含んで
「社外の人とより多くの会食をしろ!」
という意味です。
僕は僕自身の30代対策(人脈対策)として
この外酒外飯を
今までのリクルートマンにないくらい
徹底的に実行しようとの戦略を立てたわけです。
具体的には様々なことを実行しました。
例えば、
22歳の時に
「フライデークラブ」という異業種交流会を企画ました。
月に1回金曜日に自分の友人を呼んで会食する、
というシンプルな企画です。
友達が友達を呼び込み
僕が27歳のときにピークをむかえ、
その回は250名を数えるほどになっていました。
その会から
フジサンケーグループの扶桑社の役員になった人がでて
ゼロインの創業当時に沢山のご発注を頂きました。
また、フライデークラブから政治家を目指す人を応援している
という志が高い会員がいて、
その人の紹介で
僕が初選挙の私設応援団長を務めたのが
「前金融大臣の伊藤達也さん」です。
僕が自ら企画創設した
「フライデークラブルート」
が、
結果として僕の創業を支えてくれました。
リクルートという成長意欲が高く、
ビジョナリーなブランドは
「外酒外飯」
に代表されるような社外(顧客)思考な
コミュケーションを好む社員が多く、
それがブランドを形成してきたと考えます。
僕は高卒キャリアの建設的なリカバリー戦略として
それをとらえて誰よりも実行してきましたが、
それがリクルートのブランドそのものであったと振り返ります。
人脈は一夜にしてできるものではありません。
ゼロインという組織も
成長をし続ける組織であり、
社会に「元気」を提供し続ける組織であるためには
社員一人一人の
社外に目をむけたコミニュケーションを
自分自身のためにも実行してほしいと考えます。
僕のようにいきなり「フライデークラブ」のような
企画をスタートしろ、というわけではありません。
まず、顧客とコミニュケーションすることから
スタートすることをお願いしたいと思います。
顧客からゼロインという組織について
もしくは
担当窓口としての自分についての
満足度をヒヤリングしたり、
顧客の本音を引き出したりすることから
仕事や人生に対する視点が
ワンランク向上します。
ゼロインの仲間とのコミニュケーション以上に
外酒外飯で視野を広げてほしいと思います。
熱いぜ!!
人気blogランキングに登録だぜ!熱いぜ! |