←ダヴィンチ8月号
<今月のお悩み>
自分の“声”で悩んでいます。
子供のような甲高い声なので、
人からよく「アニメ声」だといわれ、
哂われます。
なので、
人前で主張したり、大きな声でしゃべることができません。
ずっと悩んで、落ち込んでいます。
何か良い解決方法を教えてください。
(愛媛県在住・ジャム)
<リード>
太陽にむかって絶叫しようぜ!
真夏は高い太陽に向かって絶叫することで
最高に快感を味わえるぜ。
超がつくほど高い太陽に届きほどの勢いで絶叫しようぜ。
嫌なことが全て吹っ飛んでいくぜ、
熱いぜ!!
<回答>
身長の高低や体重の大小と同様に、
声も重要な個性のひとつであり、
良いとか悪いの概念を超えて存在を
アピールできるものであると考えるぜ。
落ち込んではいけないぜ。
アドバイスするぜ、
熱いぜ!!
1、俺はハスキーボイスだぜ!
俺の声はとても特徴があるぜ。
中学・高校と応援団長をやっていたため、
ハスキーボイスで、声ですぐに俺だと分かってしまうぜ。
合唱コンクールの時はいつも特徴のある俺の声が会場に響き渡るため、
音程をはずしてしまうとみんなにバレバレになり、
とても恥ずかしい思いをしたぜ!
その時には声に特徴のある人生って損だなあ、
と感じたこともあったぜ。
しかし、社会に出てからは個性をいかにアピールし、
顔と名前を覚えてもらうか、というビジネス戦争に突入し、
俺の声が個性的であることで、
様々なメリットを得ることができたぜ。
例えば、
接待のカラオケにおいてハスキーボイスが
歌を実像以上に上手に引き立ててくれたり、
何よりも第一印象が元気な好青年という印象をもってもらえることで
かなりのメリットがあったぜ!
いいか、お前も自分の声に自信をもってアピールしてほしいぜ。
何の特徴もない人間は特徴をアピールすることで困っているぜ。
お前はラッキーにも個性的な声という武器があるぜ。
その声を生かしてどんどんお前をアピールしてほしいぜ。
カラオケに行ったときも、
積極的にお前の声にFITするアニメソングを歌い、
存在価値を高めて欲しいぜ。
全く問題ないぜ、
熱いぜ!
2、枕詞をつけろ!
お前が大切な主張をする際に、
聴衆を引き付けるために枕詞を入れて欲しいぜ。
具体的には「私の特徴であるアニメ声に、
全くふさわしくない主張をただいまから始めさせて頂きます!」
というイメージで枕詞を入れろ、ということだぜ。
かなり効果があるはずだぜ。
相手が気になりそうなことを、
あらかじめ主張し(先制攻撃し)、
本題に注意を引き付ける効果が高いぜ。
俺は講演のときに
「暑苦しい男の熱いぜ大條です」
と紹介し、
自分のビジュアルやハスキーボイスに対する
第一印象への布石を打つようにしているぜ。
これによってじめて俺と会う人が
「思ったよりも太っている」
ということや
「声がうるさい人」
という、
ともするとマイナスイメージになりがちなことを
「暑苦しい男」
という枕詞で先制攻撃して撃沈させてしまう、
ということだぜ!
お前においても全く同様だぜ。
シリアスな瞬間こそ、
あらかじめ枕詞を入れて先制攻撃することで、
周囲のリアクションは全く変わるはずだぜ。
全く問題ないぜ、
熱いぜ!
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