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元金融大臣であり
福田内閣において
総理大臣補佐官を
勤められた
伊藤達也氏が
この度PHPより
「総理官邸の真実」
を出版された。
伊藤達也氏とは
彼が日本新党で初当選した
選挙応援からの
お付き合いだ。
僕は伊藤さんの
私設応援団長として
今もなお後援会などの
活動には
ささやかながら応援させて
頂いている。
さて、この著書を拝見し
伊藤さんの政策能力の高さを
改めて感じた。
伊藤さんは
小泉竹中構造改革において
世界から評価された
不良債権処理を竹中さんとともに
手がけた。
その経緯や詳細が書かれている。
財政立て直しと
法人税減税や
規制緩和による
成長戦略を一貫して主張されている。
まさに自民党の中でも
小泉竹中上げ潮路線を
引き継ぐ人材だ。
菅内閣が
最近主張している
法人税減税や
財政立て直し政策は
国際社会で日本企業が
生き残るための必要政策であり
その根本は自民党の
成長戦略組の主張と
大きく乖離しない。
ただし、
伊藤さんがこの著書を通じて
力説されている
財政立て直しには
歳出カットが必須で
その一番大きいシェアが
公務員の人件費。
この問題を棚上げにしては
日本のPLを黒字化できない、
ということは納得する。
40年後40%の人口が
減少する日本において
公務員のシェアをそれ同様
もしくはそれ以下にしなければ
理屈があわない。
伊藤さんにはぜひ国政に復活してほしい。
自民とか民主とか派閥ではなく
将来ビジョンがしっかりしている
政治家がもっと権力中枢で
仕事をしてほしいと
熱望する。
熱いぜ! |