06年年末に香港へ行ったぜ。
このシリーズの前編で紹介したように
すい臓ガンかもしれない、
というプレッシャーの中で
家族のためにも香港行きを決意したぜ。
俺は香港のホテルのジムで
毎日ジョギングをし
その時点でできる前向きな行動であった
糖尿病の克服のためのダイエットにむけて
アクションをしていたぜ。
当然年末カウントダウンも
それを祝う気になれずに
ジムでジョギングをしながら
紅白歌合戦を見ていたぜ!
香港のホテルは衛星放送があり、
リアルタイムに日本のNHKは見ることができる環境だったぜ。
それで、
「千の風になって」
をはじめて聞いたぜ。
走りながらこの歌に出会い、
自分の心境と変なシナジー効果をよんで
とても印象に残っているぜ。
あれから約1ヶ月半、
たったそれだけの短い時間なのに、
既に1年を超える長い時間が経過したように感じるぜ。
人間は
今後の展開が分からない、
過去に経験をしたことがない、
全くはじめての課題や難題に直面した時に
時間がゆっくり流れるぜ。
振り返ると
必死に走ったゼロイン創業時期は
1年がゆっくり流れたことを覚えているぜ。
ひとつひとつの些細なで出来事を
鮮明に覚えているぜ。
経営者として様々な経験をした現在は
時間があっという間に過ぎ去り、
昨年の出来事を鮮明に覚えるという感覚はなくなってしまったぜ。
俺はガンかもしれないという、
過去に経験がなく
全く新しい最高級の難題を与えられ、
時間がゆっくり流れる感覚を
再認識できたというわけだぜ!
ここで俺が吸収できたことは
仕事において自ら新しい課題を設定し
自己成長をし続けていれば
時間はゆっくり流れていたぜ。
逆に言えば、創業当時のような
新しい自己成長目標設定が
甘かったということを吸収できたぜ。
自らが人生をエンジョイするということは
まさに新しい自分に出会うための
チャレンジを繰り返し
時間の経過をゆっくり感じることだぜ!
死ぬ気になって
課題をクリアしようとすれば
時間はゆっくり流れるぜ、
熱いぜ!!
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