この原稿は
1月14日に実施したキックオフの
社長スピーチを要約し一部を掲載してます。
「社長スピーチ前編」
1、2009年ショックから何を学んだのか?
私たちは2010年目標達成しましたが、
2009年ショックから何を学び、
そして何を残していかなければいけないのか?
今後、語りついでほしいことでもあります。
2009年ショックから忘れてはいけないことは
「与えられた条件でやり抜く」ことであます。
この言葉は既に私の創業のコンピテンシー
として語ってきましたが、
2009年ショックを乗り越えられた一番の要因は、
与えられた条件でやりぬけたことにあります。
それは、あるプロジェクトにおいて
様々な困難を乗り越え、
私と姥さんが受注に導いた事例を
先ほど紹介しました。
そのプロジェクトを受注する前、
社内には受注は難しいのでは、
そして受注できなけば会社の目標達成は難しい、
という心配の声があったことを承知しています。
しかし心配をしても物事は解決しません。
心配するよりもその状況を打開する1歩の行動が
大切であるということが
「与えられた条件でやり抜く」ことであり、
これこそが
2009年ショックで我々がコンピテンシーとして
残していくべきことだと考えます。
2、やり抜けた社員の事例
2009年ショックを乗り越えた
「与えられた条件でやり抜く」ことは、
経営陣に留まることなく
社員の中からも様々な事例が出てきました。
具体的には本日表彰された
横川さんや帯川さん北野君がその例です。
不可能だと思われる案件に
言い訳することなく取り組み、
大きな成果をあげられています。
全社員がやればできる、
ということを証明することであります。
3、顧客期待値の変化
一人一人が「やり抜けた」成功体験は
顧客にどのような変化をもたらせたのでしょうか?
今度は顧客の視点で考えてみたいと思います。
顧客インタビュー映像を見てみましょう。
~「インタビュー映像。」~
この映像を見て、皆さんは何を感じましたか?
ゼロインに対して、大きな信頼をよせてくれます。
その結果、
更に我々への期待が向上していることが分かりました。
信頼を獲得することは
次の新しく高い要望のスタートなのです。
顧客が我々の能力以上の仕事の案件を相談して頂けることは、
プレッシャーでもありますが名誉なことであり、
数多く存在する競合他社もそのような相談を
待ち望んで営業活動しているわけです。
顧客との真のパートナーシップがそれにあたるからです。
逆の言い方をすれば、
多くの競合他社と同等のスタートラインに
立ったと解釈してもいいかもしれません。
~明日の後編に続く~ |