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※この原稿は
1月23日のゼロイン社員総会の
期初社長演説映像のスピーチ原稿です。
3回に分けて紹介していきます。
「変化しよう」その1、社会情勢について
今週、47歳の黒人の大統領がアメリカで誕生しました。
この意味は様々なことがあります。
歴代のアメリカ大統領は
WASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)
といわれるイギリス系の由緒正しい家柄の人が就任してきました。
ご存知のように唯一、
WASPでない大統領のケネディーは暗殺されました。
オバマ大統領の誕生は
アメリカが建国以来維持してきた
WASP政治から新しい政治への変化の象徴といえます。
そしてその変化の象徴であるオバマ大統領は
アメリカ国民に
「チェンジ」を訴え、
熱狂的に支持をうけ、
オマバ大統領が誕生しました。
これはアメリカが真剣に変化をすることを
全世界に決意表明したことの意味が大きいと考えます。
そして世界各国も同時多発でおこった経済危機の
震源地のアメリカが変わろうとすることを歓迎してます。
ここで少し100年に一度の
金融不況という現状についてお話します。
全世界のGDPは
約5000兆といわれています。
ちなみに日本のGDPは約500兆で、
その10倍の規模と考えてください。
GDPは実体経済の生産量を示す指標です。
それに対してアメリカのインベストバンクがつくった
金融商品の総額は
2京(2万兆)という
想像すらできない規模にふくれており、
世界のGDP(実体経済)の4倍もの金融資産が
全世界をおどったわけです。
実態経済とインベストバンクがつくった
金融資産のギャップがまさにバブルです。
この極めて難しい状況にオバマ大統領が就任したわけです。
オバマ大統領は
厳しく険しい道だからこそ、
やりがいがあると高らかに宣言し、
アメリカ全国民に「チェンジ」を呼びかけました。
アメリカは「変化」するでしょう。
同様に日本も変化が求められます。
政治・
経済・
企業のあり方など、
多角的に変化しなけば日本の再生はありません。
製造(輸出)産業・
人材サービス産業・
建築不動産業、
様々な業界がこの経済危機をV字回復するために
必死に変化をしようとしてます。
我々の多くの顧客も創業以来の大変革をしようとしてます。
※明日へつづく |