先週末、家内を連れて
救急病院
に行ったぜ!
時間はまさに24時!
過度な腹痛のため、寝ていることもできなくなり
都立広尾病院に行ったわけだぜ。
家内の病気はお腹にガスがたまって腹痛をおこす
という軽度なものであったが、
深夜ということもあり、検査に2時間もかかり、
その間に救急車で運ばれてくる患者が
まさに、
救命病棟24時!
だったぜ。
家内が検査をしている間、
俺は待合室で待機していたぜ。
その時、
自殺を図って心肺停止した患者が救急車で運ばれてきたぜ!
家族は動揺し
病院は重病患者対応が始まったぜ。
あわただしく院内が動き出したぜ。
その10分後、
アジア人女性と思われる
なまりのある日本語を話す女性が
誰かに殴られたかのように唇をはらし、
顔から血を流して
号泣しながら院内に入ってきたぜ。
その泣き声は自殺患者の院内の動揺を吹っ飛ばす勢いだったぜ。
彼女が受付をしているときに、旦那である白人男性が到着し、
フロア中に響く声で夫婦喧嘩が勃発したぜ。
その5分後、
救急車で運ばれてきた頭に包帯を巻いた
車イスの男性は
小指がなく、
明らかに、普通の業界の方ではないオーラを発揮していたぜ。
何か、抗争事件にでもあったのか?
そして何度も修羅場を潜り抜けてきた自分としては、
今のこの怪我くらい朝飯前よ!
ということを想像させるオーラだぜ。
その男性は落ち着き払って、
俺を微笑みかける余裕を見せながら、
診察がくるのを待っていたぜ。
俺の横には酒に酔つぶれて、
頭を強打して失神していた男性患者が目を覚まし、
付き添いの男性と
韓国語で何か言い合いを始めたぜ。
どうも金銭の貸し借りのようなニュアンスだぜ。
そうこうしているうちに、
自殺で運ばれた患者は心肺停止が確定し、
家族は悲しみの中で
警察の対応をしていたぜ。
様々な人間模様や重病患者を見たぜ。
普段全く俺には知らない世界を
家内の検査の2時間の間に
出会うことができたぜ。
ドラマさながらの
救命病棟24時だったぜ!
救命病棟24時の凄まじい世界にあって
家内のガスがたまった腹痛は
何か、平和で
あたかも
橋田寿賀子の
「渡る世間は鬼ばかり」
のようで、場違いな感じがしたぜ!
そして、あの界隈には
北里大学病院や日赤病院など
大型の民間病院が多いが、
そこでは受け入れない患者を
都立病院は全て受け入れていると
思われるぜ!
税金の無駄使いが指摘される中、
都立広尾病院は
社会貢献度は大きいと実感したぜ、
熱いぜ!!
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