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JBC(日本ビジネス協議会)の
「楽して今があるわけではない」
定例講演会が昨日実施された。
8月はなんと、
Olympic創業者の
金澤富夫名誉会長
が講演をされた。
金澤さんは
昭和8年生まれ、
77歳の現役経営者だ。
Olympicを1962年に
創業した後
1968年に吉祥寺名店会館を取得し
周辺の土地を買い上げ
現在の吉祥寺東急百貨店ビルを
開発するまでの苦労話が
主なテーマであった。
結果的にこのプロジェクトは
大きな利益をもたらすことになるが
その成功要因を振り返ると
「運」と「ツキ」。
人の「出会い」。
と総括された。
何故あんな大きなことができたのか?
理屈では説明できない
というわけだ。
僕が知る限り、
多くの成功者は同様のことを言う。
勝負どころで
止まることなくアクションすると
「運」や「ツキ」
が応援してくれ、
ピンチを救う救世主があらわれると。
まさに、金澤会長の話も同様だった。
金澤会長は
このプロジェクトで得た大きな利益を
ハーフセンチュリーモアという
有料老人ホーム事業に
つぎこみ、
社会福祉のために役立てている。
最後に、
金澤さんが印象に残った話として
ドラッカーが来日講演されたことを
紹介してくれた。
ドラッカーは
講演スタート時間から
1時間も遅れて登場し
「みなさん、
本日の新聞はご覧になりましたか?
新聞にのっていることは
全て過去の話です。
未来は皆さんの頭の中にあります」
といって退場された。
長いときを経て
いまだに、その言葉が残っていると
紹介された。
金澤会長もすごいが、
ドラッカーもすごい。
熱いぜ! |