<今月のお悩み>
◎誠実過ぎると言われます
何事もホスピタリティを大切にしています。
営業の時も、誠心誠意を尽くして
懐に入り込むのが僕のスタイル。
周りからは「ミスター誠実」と言われています。
業務範囲を明らかに超えていても気にしません。
時にはやり過ぎと言われるほど。
営業リーダーになって3年目ですが、
この営業スタイルで担当したクライアントを、
後任にどう引き継いでいいか今だに悩んでいます。
同じことをやれ、というのも酷な気がして・・・。
よきアドバイスをお願いします。
<回答>
お前の顧客に対する取り組みはリクルートが
創業以来大切にしてきたバリューだぜ。
ただし今も昔もお前のように全員が
スーパー営業はできないぜ。
アドバイスするぜ、
熱いぜ!
◎プレミア1社を創造しろ!
お前が日々取り組んでいる顧客の売上・利益創造のために、
顧客とトコトン向き合う営業姿勢は
全営業マンのロールモデルといえるぜ。
しかし、お前自身も担当する全ての顧客に
同様の取り組みはできないはずだぜ。
顧客へのサービス内容は多少の強弱が発生するのも現実だぜ。
後輩教育やメンバー指導をするうえで
「こだわりのプレミア1社を創造する」
ことを伝えてほしいと考えるぜ。
お前のようなスーパー営業マンになるための第一歩は
顧客のためにトコトンやるスーパーな1社を絞り、
顧客の発展に大きな影響を与える
という成功体験を持たせることだぜ。
その意味が分かればプレミア1社を2社に増やし
後輩メンバーも自分で走り出せるようになるぜ。
いいか、お前は間違っていないぜ。
しかし全員がお前のようにはなれないぜ。
意味を伝え1社を創ることから
スタートしてほしいぜ、
熱いぜ!
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