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<今月のお悩み>
私は「ダ・ヴィンチ」を毎月買っているのですが、
どんどん冊数が増えて困っています。
処分すればよいのですが、
もったいなくて。
本や写真など、
捨てにくいもののよい整理方法を教えて下さい。
(宮城県在住の25歳・ピーター)
<リード>
人に喜ばれることをしようぜ。
約束はしっかり守ろうぜ。
そのような行動は信頼関係へとつながり、
信頼関係が人生を豊かにするぜ。
熱いぜ!
<キャッチ>
雑誌や単行本は保存するには
スペース的な制限があり大変だぜ。
また写真アルバムや写真データも
保存するパワーは大変だぜ。
俺の保存法をアドバイスするぜ、
熱いぜ!
<本文>
1、雑誌はオリジナルファイルにまとめろ!
俺は多くの雑誌で連載をしているぜ。
バックナンバーを全てそのまま保存することは
スペース的に無理だったぜ。
いろいろ考え俺は自分のページを切り抜きファイルに
ストックするという昭和初期の原始的方法にしたぜ。
昨年、
俺の過去のバックナンバーを単行本にした
「食いしばるために奥歯はあるんだぜ」(ポプラ社)
を出版するときに、
このファイルが大いに役立ったぜ。
それはデータ化された原稿よりも
このファイルの方が俺の原稿のテンションが
理解しやすいということで役立ったわけだぜ。
話をお前の質問に戻すぜ。
お前もお前がストックしたいテーマやコーナーを切り抜き、
お前のオリジナルファイルを製作することをお勧めするぜ。
そこにはその時代その時代で
お前が関心があったテーマやこだわりがストックされており、
かつ文字データだけでなく、
ページデザインがそのまま残されるため時代を反映し、
将来不振り返った時に役立つはずだぜ、
熱いぜ!
2、単行本は処分ルールを確立しろ!
単行本の管理は残念ながら
雑誌のようにはいかないぜ。
処分ルールを構築してほしいぜ。
例えば感動した本をストックし、
その後一定期間一度も開くことがなければ
ブックオフへもっていくなどの
ルールを作れということだぜ。
それによってお前の手元から本が
なくなることへの納得感が得られるはずだぜ!
逆に、俺は素晴らしい本であればあるほど、
会社のメンバーなどに読み終わった本を
プレゼントすることにしているぜ。
これは感動の流通ともいえる大切な習慣であり、
俺の書籍処分ルールでもあるぜ。
感動を自分だけに留めることなく、
より多くの人にプレゼントするという思想だぜ。
特定の人に本をプレゼントすることは
思想の押し付けにも勘違いされやすいため、
俺はブックオフへの売却は有効性が高いと考えているぜ。
ブックオフへ流通することでその本と
出会える人への機会提供ができ、
感動の流通が実現するということだぜ!
考え方を根本的に変え、
「素晴らしい本こそブックオフ」
という俺の習慣を身につけることで
全ては問題解決するぜ、
熱いぜ! |