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<今月のお悩み>
私は夏が大好きで、毎年8月が終わると、
「あ~終っちゃった」という気分がして、
落ち込んでしまいます。
でもそんな気分でいるのも残念なので、
大條さん流秋冬の楽しみ方が
あったら教えてください。
(兵庫県在住の28歳・)
<リード>
かけひきは辞めようぜ!
正直に丁寧に自分自身の考えを訴えようぜ。
そんなスタンスが周囲の人を熱くし、
信頼創造へとつながるぜ。
かけひきは辞めようぜ、
熱いぜ!
<回答>
俺がDaijoBandというバンドをやっていた頃、
「夏の終わり」
というバラードを創ったぜ。
俺にとっても夏の終わりは
青春の課題だったぜ。
アドバイスするぜ、
熱いぜ!
1、小野小町でいこうぜ!
「思ひつつ、寝ればや人の見えつらん、
夢と知りせば、覚めざらましを」
という小野小町の和歌があるぜ。
「あなたのことを思って寝ると
夢に出てきました。
夢だって分かっていたら
一生眠りから覚めたくなかったのに。。。」
という片思いをつづった情熱的和歌だぜ!
夏が終わり秋を前向きにむかえるテーマは
小町のような情熱的片思いだ
と俺は考え青春時代を過ごしたぜ。
夏は海に行ったりプールに行ったりと
新しい出会いを求めて行動的に過ごすのに対して、
秋は家の中で大好きな人のことをじっくりと暖め、
心を活性化させろ、
という意味だぜ!
ネットや携帯で出会いが簡単に演出される
便利な時代だからこそ、
小町のような恋愛情緒を心の中で
活性化する意味を大切にしてほしいぜ。
夏が終わるということはそういうことだぜ。
俺のバラードの「夏の終わり」の
最初のフレーズを紹介するぜ。
「夏のおわりに見る夢は、
はかない恋の思い出と、
砂交じりの恋の夢・・・・」。
秋は片思いを楽しむ最高の季節だぜ。
前向きに夏を忘れようぜ、
熱いぜ!
2、ゼベットハートだぜ!
ピノキオのゼベット爺さんは
星に願いをこめて人形のピノキオを人間に変えたぜ。
そしてピノキオは嘘をつき鼻が長くなり
ロバのように変身し家に帰ってこなくてなっても、
ピノキオを信じ待ち続けたぜ。
俺はそんなゼベット爺さんが大好きだぜ。
そしてゼベット爺さんのような
正直でピュアな心を俺は
「ゼベットハート」
と読んでいるぜ。
秋という季節はまさにゼベットハートを
育成する大切な季節でもあるぜ。
真夏には感じることのないセンスティブな
環境変化や人の人情などを心の扉を
大きく開き感じることのできる季節だぜ。
小町の片思いとセンスティブな
ゼベットハートの育成はすなわち
人間的内面価値の向上を意味しており、
秋ならではのソリューションだぜ。
いいか、夏は理屈なく大いに盛り上がってほしいぜ。
そして秋は夏をさっぱり忘れ
人間的価値創造に盛り上がろうぜ。
俺は何歳になっても星に願いをこめて
涙するゼベットハートを持ち続けていくぜ、
熱いぜ! |