日本中の働くお前と会社を元気にする男、大條充能 blog
 
 
2006年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
大條充能 Mitsuyoshi Daijo
1965年生まれ。
1984年株式会社リクルート社入社。
総務部にて社員向け全社イベント企画を担当。
リクルート社のお祭り男として稀有の才能を発揮し注目を集める。
90年、リクルート事件のさなか「総務部DaijoBand」を結成し、TBS「いかすバンド天国」に出演したことが社内で話題に。
91年、リクルート社の社内報「かもめ」で人生相談コラムを開始し、リクルートナンバーワン有名人の座を不動のものとする。
更にリクルート社が発行する情報誌「ダ・ヴィンチ」、「B-ing」、「就職ジャーナル」、「フォレント」や当時のリクルート社に、資本参加していたダイエー社の社内報「Dai好き」などでも人生相談コラムが実施され、その人気はリクルート関係者の誰もが認めるものとなる。
現在も「かもめ」の人生相談コラムはキラーコンテンツとして継続中。
97年にリクルート社を退社。IO(イオ)契約社員1号として、同社と契約を結ぶ。
98年、企業風土活性化をご提案するトータルサポートする会社、株式会社ゼロインを設立、代表取締役社長に就任。
2013年 6月 代表取締役会長兼CEOに就任、現任。
著書に「熱いぜ!!悩まない人生法」(宙出版)、「社会人のオキテ」(実業之日本社)、「食いしばるために、奥歯はあるんだぜ! ~会社と社員が元気になる伝説の人生相談~」(ポプラ社)、「まだお前は始まったばかりだぜ!」(ごきげんビジネス出版)がある。
『まだお前は始まったばかりだぜ!~誰にも聞けなかった?!ガチな社会人の悩み50!~』 (ごきげんビジネス出版)
 
『食いしばるために、奥歯はあるんだぜ! ~会社と社員が元気になる伝説の人生相談~』 (ポプラ社)
 
『社会人のオキテ』
(実業之日本社)
 
『熱いぜ!! 悩まない人生方法』 (宙出版)
  « 2006年2月 | メイン | 2006年4月 »
人生の担保となる資格は存在しないぜ! 2006年3月29日
 

Q:なんか資格をと思っているんですが・・・
転職のために何か資格を取った方がいいですよね。大條さんならどうされますか?(相談者 26歳営業職)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 33歳 B-ing 98年12月2日号にて掲載。

A:OLはアフター5を活用して様々なスクールに通っているぜ。目的のない趣味であれば問題ないが転職のための資格となると話は別だぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!!
①人生の担保となる資格は存在しないぜ!
 ビジネスをしていく上で様々な資格があるぜ。但し、人生の担保となるスペシャル資格は絶対に存在しないぜ!弁護士にも医師にもユーザーが存在し、ユーザーが不必要と判断すればビジネスは成立しないぜ。世間一般で高所得者と言われる“先生”も資格は人生の担保にならないということだぜ。ビジネスの基本はいかに人気を上げるかだぜ。芸能人の人気は分かりやすいが、企業にとっては商品の人気であるし、弁護士・医師にとってはユーザーからの人気だぜ。人気を得るために企業はTVCMや電車の中吊り広告など多大なるコストをかけているぜ。俺が言いたいことは資格というのはあくまでも手段であり、真の目標はその資格によって企業がどうメリットがでるのかという利益プロデュースに価値があるぜ。このテクノロジーこそ人生の担保となる価値だぜ。手段と目的を勘違いしてはいけないぜ、熱いぜ!!
②OJTにシフトしようぜ! 
 利益をプロデュースするにはOJT(職場トレーニング)が必要だぜ。資格を取るためのスクールでは絶対に取得できないぜ。徹底したOJTシフトしようぜ。まずは今いる会社の営業利益を倍増させるために必要なことをプランし、お前がどんどん実践しようぜ。そして今の会社でそれが実現したら次の会社に転職し同じことをやろうぜ。それを繰り返しているうちに、中小企業診断士の先生達はお前を先生と呼ぶようになるぜ。お前の人生はその時確固たる物となるぜ。実践を通じての利益プロデュースこそ資本主義経済の最高の価値だぜ!つべこべ言わず今からどんどん実行して欲しいぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 09:45 | コメント (0) | トラックバック
 

思い込むな! 2006年3月29日
 

Q:私は20歳の会社員です。最近まで男性と付き合ったことがなかったのですが、この春、初めて彼氏というものができました。でも、デートで一緒に食事をしても未だにほとんどゴハンを食べることができません。緊張しているし、パクパクと食べる女よりは、小食な女でなくちゃ、という気持ちがそうさせてしまうのです。一緒にいる間はトイレもできるだけ我慢しています。
 しかし、このことを友達に話すと「そんなに無理をしていたら続かないよ」と勝手なことを言います。そうかなーと思いながらも、緊張感や恥じらいを無くしたら女として終わり、今のままでいいんだ、という気持ちもあります。大條さんはどう思いますか?(相談者 20歳 女性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 32才 ふぉれんと 98年11月号にて掲載。

A:初めて異性と付き合う時は誰でも緊張するぜ。特にファーストキスの時はレモンの味がしたぜ。俺も青春時代を思い出してアドバイスするぜ、熱いぜ!!
①思い込みはやめようぜ!
 お前は緊張しているから客観的に判断できないぜ。俺はレストランで美味しい料理を食べる相手は一緒にたくさん食べてくれる女性がいいぜ。そしてシェフに料理を一緒に大絶賛できる女性がいいぜ!つまりお前が考える恥じらいというテーマは男に対する絶対的切り札ではないということを理解して欲しいぜ。今はお前がそう思い込みたいということだぜ。きっとお前の彼もそんなお前のことを好きになったと思うから今は問題ないぜ。但しこれからの長い人生においては様々な人と付き合っていくことになるぜ。その時はお前の思い込みを捨てる必要があるぜ。女性としての価値は多角的なものであり、受け入れる男によっても変化するものだぜ。そういう現実をまずはしっかりと考えて欲しいぜ、熱いぜ!!
②お前のパターンを創ろうぜ!
 お前のように若い時には相手のパターンに合わせていくことを幸せに感じるが、自分のパターンに合わせてくれる男のことも考えてみようぜ。つまりお前が緊張せずに牛丼を食べたいと思った時にナチュラルに一緒に行ける男という意味だぜ。お前は緊張したデートに満足しているから今を肯定したいだけだぜ。それに疲れた時にはお前のパターンに合わせる男が絶対に必要になるぜ。その時にはお前が一番リラックスできるパターンを創る必要があるぜ。相手のパターンに合わせることしかできない人(男も女も)は結果的に自分のパターンを創ることができず、疲れた人生を送ってしまうぜ。将来そのようにならないためにも今から少しは考えておこうぜ。わがままに生きることは決して下品なことではないぜ。お前らしく人生を送るための必要条件だぜ。頑張って欲しいぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 09:23 | コメント (0) | トラックバック
 

高齢者接客はヨネスケ攻撃でいこうぜ! 2006年3月28日
 

Q:当店はお年寄りのお客様が多く来店されます。たくさんの質問一つ一つに、丁寧にお答えしているつもりですが、同じことを何度も聞かれます。お年寄りのお客様に一度で説明が通じるようにするためには、どうしたらいいでしょうか。(相談者 販売店勤務 男性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 32才 DAI好き 98年11月号にて掲載。

A:高齢者人口が2000万人を突破したぜ。長寿国家日本において小売業をする企業にとっては、重要な悩みだぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!!
①ヨネスケ攻撃だぜ!
 日本テレビで放映している「突撃となりの晩ごはん」を知っているか?ヨネスケがでかいしゃもじを持って、人の家の晩ごはんチェックをしているぜ。だいたい高齢のかたが食卓にいて、ヨネスケのコミュニケーションターゲットになっているぜ!とてもほのぼのしているし、何よりもヨネスケとの会話で、じいちゃんばあちゃんが盛り上がっているぜ!それはなぜか?簡単だぜ。耳の遠い人には耳元で大きな声でゆっくり話しているし、理解力のない人にはわかるまで何度も話しているぜ!ヨネスケはジョークの面白さに加え理解してもらう努力をしているぜ。お前のケースに答えるならば、一度で理解してもらうことなど諦めろ!ということだぜ!何度でも同じことを言ってあげようぜ。そして二度目以降はゆっくりと耳元で大きな声で言ってあげようぜ。お前はヨネスケだぜ!常にしゃもじがあることを意識しようぜ、熱いぜ!!
②スキンシップだぜ!
 高齢の方にはスキンシップが大切だぜ。使い方を説明して見せるよりも、お前が一緒に使ってみようぜ!実にわかりやすいプレゼンテーションだぜ。その時は「プリティーウーマン」でジュリア・ロバーツをエスコートしているリチャード・ギアだぜ!大切に大切にエスコートするお前のプレゼンが高齢者の心を癒し、ダイエーブームを巻き起こすぜ。バイアグラも吹き飛ぶぜ!お前はダイエーのリチャードだぜ!エスコートにかけては世界一を目指して欲しいぜ。俺と勝負だぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 13:10 | コメント (0) | トラックバック
 

彼への説得は営業だ。女のデータをぶつけてみろ! 2006年3月24日
 

Q:私の彼は行事が嫌い。昨年のバレンタインデーなどはムリヤリ連れ出したものの、キゲンが悪く辛い1日でした。どうしたらよいでしょうか?(相談者 入社3年目 女性)
--------------------------------------------------------------------------------
男、大條 26才 某情報出版会社社内報にて掲載。

A:はっきりいって男が大人げないぜ。ウソでもいいから感動しろと言いたいぜ。お前はとってもかわいいぜ。自信を持て。アドバイスするぜ!
①女のデータをぶつけろ!
彼への説得は営業と同じだぜ。情感だけで説得しても無駄だぜ。雑誌に出ているバレンタインデーの過ごし方データをぶつけろ。最後に20年後の独身者の男女構成率を出せ。そして「これからは女の時代よ」と言ってやれ。
②それでも好きでいられるか? 
データを活用して説得しても駄目なら、別れを考えろ。きっと彼のスタンスは一生変わらないぜ。それでも好きなら文句は二度と言うな。彼を信じて付いて行け。人生決めが大事だぜ。泣けるぜ。
③トレンドは出初式! 
俺が思ういい男は、出初め式に感動する奴だぜ。『GAT’N』の読者にはそんな節目を大事にする奴が多いぜ。彼と別れていい男を探すのは俺に任せろ。『GAT’N』に彼氏募集の広告を出そうぜ。俺が原稿を書いてやるぜ。学歴・年齢不問、履歴書不要でいこうぜ。熱い奴がいるぜ。男のダイナミズムが『GAT’N』だぜ。全て俺に任せろ。いい奴を採用するぜ、泣けるぜ!

投稿者 admin : 09:23 | コメント (0) | トラックバック
 

気持ちに正直に生きていけば、後悔は少ないはずだぜ! 2006年3月22日
 

Q:興味のある会社の人から「転職したい」と聞くと、「自分の選択眼は間違っていたのかな」と不安に。(相談者 S大学 男性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 34才 就職ジャーナル 00年4月号にて掲載。

A:お前は世界一の心配性だぜ!就職も決まっていないのに、さらに先の転職のことを気にしているぜ。アドバイスするぜ。熱いぜ!!
 お前は転職の原因をネガティブなものと捉えているぜ。確かに「リストラや職場環境の悪さで」という人も多いが、もっとポジティブに転職する人だって山のようにいるわけだぜ。そういう人たちにとって転職は自分自身の価値観の変化による一つのチャレンジだったりするんだぜ。
 お前は22歳で、今の感性を大切に就職活動しているぜ。だからといって、それが一生変化しないと考えることは難しいぜ。むしろ年齢や時代と共に、自分が目指したいことが変化すると考えた方が自然だぜ。その時に自分の気持ちを抑え続けて会社にしがみついていることがどうかという問題でもあるぜ。俺は後悔しないためにも、これからはその時々に思う気持ちに素直に行動しようと考えているぜ。
 いいか、先のことを考え過ぎても道は開けてこないぜ。一生働ける会社探しではなく、今行きたい会社を探そうぜ。将来に対する保障など、どんな立場の社会人にも存在しないぜ。むしろ後悔のない人生を送るためにも「今の気持ち」を大切にして欲しいぜ!
 人は人。自分は自分。お前が行きたい会社を信じて、自分自身の感性を信じて悔いのない就職活動をして欲しいぜ。熱いぜ!!

投稿者 admin : 11:51 | コメント (0) | トラックバック
 

恋愛は1対1の精神的格闘技だぜ! 2006年3月20日
 

Q:「既存のイメージから脱したい!」最近僕がいつも考えている事です。自分で言うのもなんですが、外見がちょっと“オタク”っぽいんです。確かに厚いメガネかけてるし、洋服には無頓着でアニメも嫌いじゃない。でも、だからといって“オタク”とみなされるのはイヤなんです。雑誌などで研究もしました。自分なりにこうありたい!という“理想像”も出来ました。後は、前へ踏み出せる“勇気”だけです。何か良いアドバイスをいただけませんか?(相談者 川崎市在住 島田俊彦 学生 21歳)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 33才 ダ・ヴィンチ 98年11月号にて掲載。

A:お前のように何でもない事に勇気を持って行動しなければならない奴は情けないぜ!いいか、もっともっと大切な事に勇気を持たなければならない事があるぜ!アドバイスするぜ、熱いぜ!!
①目的を整理しようぜ! 
お前はオタクに見られる事がイヤだぜ。きっと女にもてたいからそう思っているぜ。そういう意味でお前は大きな誤解をしているぜ。雑誌を読んで研究している時間があったら、まずお前自身も気付いているメガネをコンタクトに変えようぜ!そして美容院やデパートに行って「女にもてたいんですが、いいヘアスタイル・服を提案して下さい!」とその道のプロに相談しようぜ。店員の感性に自分の外見のコーディネイトを委託するというわけだぜ!まず研究するなんていうオタッキーな事はやめようぜ、熱いぜ!!
②理想形などないぜ! 
お前は自分の中で研究し理想形を描いているが、全く女にフックはかからないぜ。恋愛は1対1の精神的格闘技だぜ!いいかよく聞け。お前が勝手に思い描く成功パターンなど、予期せぬ相手の行動で全く崩れ去ってしまうぜ!パターンがないから恋愛は楽しいものだぜ。お前は勇気という言葉を誤解しているぜ。時には自分の意思を100%殺して相手を包み込む事も本当の勇気だぜ!今のお前にとっての勇気とは女にもてるために、日常的でフレキシブルな行動をとることだぜ!朝の一服に理由はないぜ。外見は外見、中身は中身。とにかくアクションしてほしいぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 13:45 | コメント (0) | トラックバック
 

白ブタ君より黒ブタ君でいこうぜ! 2006年3月17日
 

Q:最近腹が出てきたようで・・・
 30歳を目前に最近腹が出てきたような気がします。大條さんならではのダイエット法を教えて下さい。(相談者 28歳 男性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 32歳 B-ing 98年12月1日号にて掲載。

A:ダイエット問題は俺も頭が痛いぜ!きっと文明社会に生きる現代人の共通コンプレックスとも言えるぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!!
①白ブタ君より黒ブタ君でいこうぜ!
 ダイエットの目的には健康問題などのきれいごとがあるが、本質は見た目に違いないぜ。太っていることでイメージダウンだぜ。それが男・女ともにモテない要因となってしまうからだぜ。しかしながら俺達文明人は電車や車に乗り、時間が来たらしっかり食事をしてしまうぜ。文明人にとって太ってしまうことは必然であり、それが文明人であるぜ!その意味において10代のような筋肉質でパワフルな体を諦めることからダイエットの問題をスタートしようぜ。何故なら30歳になってそれを維持するには失うものが多過ぎるということだぜ。そこで俺には提案があるぜ。要するに見た目のイメージアップが必要なのだから、同じ太った人でも日焼けした人とそうでない人での違いで攻めようぜ。黒く太っているのは健康的に見え引き締まった印象を与えるが、白く太っていては最悪だぜ。今すぐに日焼けサロンに走ろうぜ!コギャルやサーファーだけに日焼けサロンは存在しないぜ。文明人のダイエットツールとしても有効的だぜ。今太っている奴、黒で勝負だぜ、熱いぜ!!
②走ろうぜ!
 黒ブタ戦法でも納得できない真のダイエッターズにメッセージするぜ。食事カロリー計算や万歩計などの細かいことを気にするのはやめようぜ!大雑把に考えようぜ。3日間食事を取らずに走り続けようぜ。走れメロス戦法だぜ。間違いなく体重は減るぜ。体重の方程式は吸収カロリーと消費カロリーのバランスだぜ。シンプルに走ることで消費カロリーは急増するぜ。リバウンドなど考えてもしょうがないぜ。一回も体重を減らした経験のない奴に限ってリバウンドを気にする傾向があるぜ。本を読んだりして知識を増やす時間があったらメロスだぜ。お前はお前の信念と約束をして、その約束のために走り続けて欲しいぜ!3日で答えは出るぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 13:03 | コメント (0) | トラックバック
 

夫婦の問題は唯一夫婦の合意によって解決しろ! 2006年3月15日
 

Q:私は大阪生まれの大阪育ちですが、私の夫は東京生まれで、学生時代まで東京暮らし。就職後すぐ大阪支社に配属され、大阪で私と結婚しました。
 その夫のことでイマイチ腑に落ちないのが、お正月やお盆、GWはもちろん、ことあるごとに東京に帰りたがること。平均すると2ヶ月に1度は実家に帰ります。しかも一人で帰ってくれるなら、まだ許せるのですが、必ず私も一緒に連れて行きます。といって、いざ東京へ行くと、私を放ったらかして、学生時代の友達と遊びに行ってしまうのです。交通費も結構かかるし、夫の実家で姑と顔を突き合わせているのも辛いんです。どうしたらいいでしょうか?(相談者 31歳 女性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 33才 ふぉれんと 98年10月号にて掲載。

A:夫婦の問題は実に様々だぜ。そして立場によって言い分があるぜ。俺なりにアドバイスするぜ、熱いぜ!!
①夫婦ルールを作ろうぜ!
 もし俺がグチらずに旦那の言うとおりにしろ!とアドバイスしてもお前は納得できないぜ。夫婦間の問題は唯一夫婦の合意によって決定されるのが正しいぜ。そういう意味においてはお前は建設的でロジカルに旦那の帰省に関するルールを作る必要があるぜ。それは正月1回にするというルールもあれば、お前が言うようにパラレスに旦那だけが帰省するというルールもあるぜ。俺の価値観ではパラレスがベターだと思うぜ。大切なことは帰省問題でお互いがストレスを感じているにもかかわらずファジーにするな!ということだぜ。正直にお前のストレスを旦那にぶつけ、建設的な改善策を提示することで解決するぜ。考えてみればちっぽけなことだぜ。そんなことにストレスを感じる時間がもったいないぜ、熱いぜ!!
②旦那の実家はお前の実家だぜ!
 ひとつお前の大きなスタンスの誤解があるぜ。旦那の実家である東京はお前にとっても第二の故郷であり大切な場所だぜ!交通費とかそういう問題ではないぜ。いいか、結婚とは個人対個人の要素に加え、家対家となるものだぜ!それが日本古来から受け継がれた文化であり否定することはできないぜ。日本社会が混乱していくプロセスにお前のような誤解をする奴の考え方がベースにあるぜ!旦那の家族はお前の家族であり、お前の家族は旦那の家族だぜ。一年中姑といるわけではないぜ。帰省時くらいグチらずに一緒にいてあげるベーシックマインドを持って欲しいぜ!交通費くらいは旦那の尻を叩いて稼がせろ!大切なものを誤解してはいけないぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 12:54 | コメント (0) | トラックバック
 

家族の悩みは橋田寿賀子で解決しろ! 2006年3月13日
 

Q:今年1月に結婚しました。母親から妻の愚痴を聞かされ、完全に板挟み状態。会社でも店長や課長と担当者やパートタイマーさんとの間で板挟み。こんな場合、どう対応すればいいのでしょう。アドバイスをお願いします。(相談者 販売店勤務 男性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 32才 DAI好き 98年10月号にて掲載。

A:お前は日本のサラリーマンの象徴だぜ!会社においても家庭においても板挟みで苦しんでいるぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!!
①橋田寿賀子だぜ!
 『渡る世間は鬼ばかり』を知っているか?日常の家族の出来事が大袈裟に展開されるぜ。例えば4人姉妹の誰もがお盆にもかかわらず実家に帰ってこないことで、お父さん役の藤岡琢也(サッポロラーメンの人)は夜も眠れないぜ!今どき“お盆”に大いなる求心力を期待するのは、橋田寿賀子ストーリー以外にはないぜ。ここからがアドバイスだぜ。そんな日常性が高くて大袈裟なストーリーが高視聴率とってしまうのはなぜか?それは多かれ少なかれ、その内容に共感性があるからだぜ!つまりお前のような悩みは誰もが持っているということだぜ。そしてみんなが体験する日常のささやかなストレスだからこそ、楽しんで欲しいぜ。俺には提案があるぜ。二女の泉ピン子は常に姑に勝手なことを言われ、耐えているぜ。お前は橋田ストーリーの泉ピン子だぜ。どれだけ耐えられるかをピン子と競って欲しいぜ、熱いぜ!!
②人間関係の基本はヒアリングだぜ!
 板挟みでどちらかに加担をしても好転するイメージがない時は、徹底した同調ヒアリングにしようぜ!愚痴というのは聞いて欲しいものだぜ。決して何かのアクションを期待してグチるわけではないぜ。そんな状況の中でお前が正義感をもって奥さんとお母さんの間に立っても、ナンセンスだぜ!お母さんには奥さんがダメだということを同調して、奥さんにはお母さんがダメだということを同調しようぜ!気持ちの一体化のために人はグチるものだぜ。正義感は美しいが、どんどん時間と精神を消耗していくこともあるぜ。意に反した同調で自分自身のコンディションを整えることも大切だぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 10:13 | コメント (0) | トラックバック
 

その走る姿への憧れ、夢や希望がそこにあるぜ! 2006年3月10日
 

Q:RCCでマラソンに励む毎日です。もう23歳。デートの相手も暇もありません。無事に(!?)結婚できるのでしょうか?(相談者 入社2年目 女性)
--------------------------------------------------------------------------------
男、大條 26才 某情報出版会社社内報にて掲載。

A:それはスポーツ選手の宿命だぜ!特にRCCのように全日本的に注目されたら、やっぱり走ることに集中しちゃうのも分かるぜ。きっと悩みは結婚というより、世間社会と離れたところで毎日を送ることに対する不安なんじゃないかな。でも、それは全然心配いらないと思うぜ。立場を逆に考えてみてくれ。例えば貴花田を女性の立場から見ると、あの直向さに憧れを抱かないか。琴錦と比較してみたら歴然としているぜ。
 多くのサラリーマンは、RCCの人に大いに憧れや夢を抱いてるぜ。俺もその1人だぜ。いろいろな不安があるかもしれないが、走ることが全てでいいんじゃないか、今は。その姿に勇気づけられる人も少なくないはずだぜ。
 あと、暇がなくたって、手紙や電話でお互いを高め合うことだってデートじゃないかな。相手の糸口は、身近にいて応援してくれる人のような気がするぜ。具体的なアドバイスができなくてすまないけど、俺の熱い思いを分かってもらえたかな。
 最後に、俺が「イカ天」に出場したときの歌のワンフレーズを贈らせてもらうぜ。7月21日からのユニバーシアード日本代表として頑張って欲しいぜ!(イギリスで開催)♪~会社じゃ話題は女、ゴルフ、不動産 そんなつまらない人生だめだよだめだから~・・・・。

投稿者 admin : 09:20 | コメント (0) | トラックバック
 

相手のニーズを先取りし、気に入られるより勝負する姿勢が大切だぜ! 2006年3月 8日
 

Q:今後3年間彼氏ができなくてもいいから、今は人事担当のおじさんにもてたい!(相談者 大学4年生 女性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 34才 就職ジャーナル 00年4月号にて掲載。

A:お前が彼氏を作らなかったところで、なんら事態は好転しないと思うぜ!恋愛道は恋愛道として突っ走って欲しいぜ!アドバイスするぜ!熱いぜ!!
 人事担当者にもてるためには面接する会社が社員に何を求めているかを知ることだぜ!好きな人にプレゼントを贈る時には、「彼は何を欲しいのかしら?何を求めているのかしら?」って考えると思うぜ!それと同じだぜ!相手のニーズを先取りしてこそ、彼氏も人事担当者も制覇できるというものだぜ!
 企業にはそれぞれ文化があり、従業員に求めることもまたそれぞれだぜ!お前は入社したい会社の社会的背景や今後の経営ビジョンを研究するべきだぜ!その上で誰よりもそのニーズを先取りしたコミュニケーションを図って欲しいぜ!
 だが、それはただ相手の欲しがる答えを言うことではないぜ!そんな奴は全然魅力的じゃないぜ!人事担当者が欲しいのは自分よりも優秀な奴だぜ!そのためにさまざまな角度から意地悪な質問をしてくると思うぜ!お前の素質を見抜こうとしているからだぜ。ならば、お前はその質問を先取りし、人事担当者よりも正しい会社展望をぶつけて欲しいぜ!
 気に入られるより勝負する姿勢が大切だぜ。熱いぜ!!

投稿者 admin : 09:11 | コメント (0) | トラックバック
 

意思表示はYes、Noからだぜ! 2006年3月 6日
 

Q:こんにちは、大條さん。私はすごく弱気で、小心者で悩んでいます。外食は一人で出来ないし、本屋で立ち読みも出来ない。お店に入って「いらっしゃいませ」と声を掛けられようものなら、絶対に何か買わなければならないような気がするし、反対に何も言われないと、その店には入ってはいけなかったような気がします。親には「もっと図々しく生きたら」って言われます。一体どうしたらもっと気が強くなれますか?(相談者 大学3年生 女性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 32才 ダ・ヴィンチ 98年10月号にて掲載。

A:お前のように気が弱い奴は多いぜ。それにしても本屋で立ち読みが出来ないというのは本当にヤバイぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!
①お前はカスタマーだぜ!
 なぜ本屋で立ち読みが出来ず、店員の「いらっしゃい」に弱いかを分析しようぜ。きっと購入しないのに店に来るのはやめて欲しいと思っているという勝手な想像をしている事が原因だぜ!誰も立ち読みしない本屋には人が寄り付かないし、それを許さない店舗は仲間外れだぜ!仮にそういう本屋や店があったらすぐに倒産だぜ。お前は倒産を防ぐために立ち読みをし、商売繁盛のためにお店に行っているぜ。購入するしないは問題ではないぜ、カスタマーだぜ、熱いぜ!!
②意思表示からスタートだぜ!
 お前のように小心な奴は言いたいことを言えないぜ。俺のようにはっきり物事を言う人間からすればお前のような奴は大迷惑だぜ!それは俺の意思表示に対して、イエスかノーかが分からないからだぜ。人間関係の基本は、お互いが自分のやりたいこと、言いたいことをスマートに表現して、お互いの距離感を作ることだぜ。一方がちゃんと表現しても、一方が表現できなければ関係は成立しないぜ。つまり自分の意志表示をすることは、相手へのプレッシャーではなくマナーだということだぜ!俺は図々しく生きることは出来ないが、マナーは守れるぜ!今度からは店員に「購入しないけど見させてネ」と軽くスマートに言ってみようぜ。全然問題はないぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 09:50 | コメント (0) | トラックバック
 

テレビ電話で「いってらっしゃい」だぜ! 2006年3月 3日
 

Q:3年前に新潟に家を建てて以来家族と別々に暮らしています。新潟に帰れるのは3ヶ月に1度。最近は子供が父親離れをして、電話にも出てくれません。遠距離家族の関係がうまくいくアドバイスをお願いします。(相談者 販売店勤務 男性)
-------------------------------------------------------------------------------
男、大條 32才 DAI好き 98年8月号にて掲載。

A:俺は多くの悩みに答えているが、遠距離家族は初めてだぜ。父親離れをされるとつらいぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!!
①帰省頻度をあげようぜ!
 3ヶ月に1回の帰省では父親離れは加速化するぜ。いろいろ忙しいのはわかるが、頻度を上げようぜ。大リーガーは家族のピンチには野球を忘れて帰国するぜ。それはファミリーあっての自分だというビジネスとのプライオリティーをきっちりわかっているからだぜ。お前も寂しいが子供も寂しいに違いないぜ。可能な限り帰省しようぜ!せめて月に2回は帰って欲しいぜ。すべてはお前の調整次第だぜ、熱いぜ!!
②中間点で旅行だぜ!
 俺が子供の頃を思い出すと、楽しい家族旅行のシーンが一番印象に残っているぜ。帰省頻度を上げることができない時は、1回あたりのインパクトを大切にしようぜ。新潟とお前が住む町の中間点でおちあう旅行をたくさん企画しようぜ!お互いに移動をすることで日常生活から脱却でき、結果として父子関係の精神的な密度が向上するぜ。そして子どもが大きくなった時の印象深いシーンには必ずお前が父親として登場するぜ。大切なことは、現実を嘆くよりもいかにマイナスをリカバーできるかが大切だぜ、熱いぜ!!
③マルチメディアの活用だぜ!
 21世紀はそこまできているぜ。マルチメディアを有効利用しようぜ。テレビ電話だぜ!お前が毎朝笑顔で子供に「いってらっしゃい」を言うことができるぜ。きっと子供も少しは電話の対応も変わるぜ。せっかくあるマルチメディア技術だぜ。利用しないのはもったいないぜ、熱いぜ!!

投稿者 admin : 09:27 | コメント (0) | トラックバック
 

幸せは歩いてこない自分でつかみ取るものだぜ! 2006年3月 1日
 

Q:もう2年間も彼女がいないのです。この夏に何とかしたいのですが、アドバイスお願いします。(相談者 入社3年目 男性)
--------------------------------------------------------------------------------
男、大條 26才 某情報出版会社社内報にて掲載。

A:結局お前は何がしたいわけ?好きな女を落としたいのか、ただ彼女を作りたいのかをハッキリしてくれよ。ただ、彼女を作りたいのなら、ナンパしろ。でも、そんな問題じゃないだろ?それを前提にいくつかアドバイスをするぜ!
①「愛される理由」を読破しろ!
 マーケットをプッシュ型からプル型に変更する必要があるぜ。つまり、押しの一手だけじゃダメだぜ。これからの男は“愛されること”が大切だぜ。二谷友里恵に学べ。
②さりげなく愛せ!
 恋愛は情緒がなけりゃ、ナンパも同然だぜ。小野小町のように、密かに愛せ!“思いつつ寝ればや人の・・・”なんて感じがいいぜ。これからは、純愛がトレンドだぜ。交換日記やラブレターがいいぜ。ガツガツせず、情緒を大切にしてくれ。
③はっきり言え!
 自分の中で、イケるという自信がついたら、あとは押しの一手だぜ。好きだということは、はっきり言え。そして、どうしたいのかもはっきりしろ。断られることを恐れるな。武豊のように突っ走れ!
④社内は気をつけろ!
 社内恋愛は、ケースバイケースでいろいろ忠告したいことがある。この場では書ききれないので、もし社内のときは直接相談してくれ!もう夏だぜ、暑いぜ!!

投稿者 admin : 09:46 | コメント (0) | トラックバック
 

 
Copyright (C) 2005-2023 ATSUIZE.jp ALL Right Reserved (寄稿記事除く)
| お問い合わせ |