Q:私は20歳の会社員です。最近まで男性と付き合ったことがなかったのですが、この春、初めて彼氏というものができました。でも、デートで一緒に食事をしても未だにほとんどゴハンを食べることができません。緊張しているし、パクパクと食べる女よりは、小食な女でなくちゃ、という気持ちがそうさせてしまうのです。一緒にいる間はトイレもできるだけ我慢しています。
しかし、このことを友達に話すと「そんなに無理をしていたら続かないよ」と勝手なことを言います。そうかなーと思いながらも、緊張感や恥じらいを無くしたら女として終わり、今のままでいいんだ、という気持ちもあります。大條さんはどう思いますか?(相談者 20歳 女性)
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男、大條 32才 ふぉれんと 98年11月号にて掲載。
A:初めて異性と付き合う時は誰でも緊張するぜ。特にファーストキスの時はレモンの味がしたぜ。俺も青春時代を思い出してアドバイスするぜ、熱いぜ!!
①思い込みはやめようぜ!
お前は緊張しているから客観的に判断できないぜ。俺はレストランで美味しい料理を食べる相手は一緒にたくさん食べてくれる女性がいいぜ。そしてシェフに料理を一緒に大絶賛できる女性がいいぜ!つまりお前が考える恥じらいというテーマは男に対する絶対的切り札ではないということを理解して欲しいぜ。今はお前がそう思い込みたいということだぜ。きっとお前の彼もそんなお前のことを好きになったと思うから今は問題ないぜ。但しこれからの長い人生においては様々な人と付き合っていくことになるぜ。その時はお前の思い込みを捨てる必要があるぜ。女性としての価値は多角的なものであり、受け入れる男によっても変化するものだぜ。そういう現実をまずはしっかりと考えて欲しいぜ、熱いぜ!!
②お前のパターンを創ろうぜ!
お前のように若い時には相手のパターンに合わせていくことを幸せに感じるが、自分のパターンに合わせてくれる男のことも考えてみようぜ。つまりお前が緊張せずに牛丼を食べたいと思った時にナチュラルに一緒に行ける男という意味だぜ。お前は緊張したデートに満足しているから今を肯定したいだけだぜ。それに疲れた時にはお前のパターンに合わせる男が絶対に必要になるぜ。その時にはお前が一番リラックスできるパターンを創る必要があるぜ。相手のパターンに合わせることしかできない人(男も女も)は結果的に自分のパターンを創ることができず、疲れた人生を送ってしまうぜ。将来そのようにならないためにも今から少しは考えておこうぜ。わがままに生きることは決して下品なことではないぜ。お前らしく人生を送るための必要条件だぜ。頑張って欲しいぜ、熱いぜ!!
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