<今月のかもめのお悩み>
息子が飽き性です。
私の息子は1年ほど前からサッカーを習っています。昨年はワールドカップもありサッカーに夢中でした。公園で友達と遊ぶのもサッカーばかりだったのですが、今年のWBCでの日本の活躍を目にして以来、突然野球にハマり、今はバットとボールが欠かせません。最近バスケットボール、ラグビーワールドカップの試合を見ていた彼が次に何を夢中になるのか、全く不透明です。親としては本人が「やりたい!」言って始めたサッカーを続けて欲しいのですが、どうすればいいでしょう。
<回答>
子育てに関するお悩みは尽きることがないぜ。それは子育てには正解がないからだぜ。ひとつ確かなことはお前が子供に大いに愛情を注いていることだぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!
<キャッチ>
好奇心をもっと伸ばせ!
<本文>
俺の16歳になった息子は様々なことを習ってきたぜ。水泳・テニス・卓球・ゴルフだぜ。その他自身で開発した趣味はTVゲーム・チェス・麻雀・プログラミング(SE)。16歳にして様々な体験をしたことが彼の人生の武器になっているぜ。それは今年米国に留学した息子はゴルフやチェスを通じて米国の友人を開発しているぜ。多趣味であることが単身で渡った米国での生活に友人を創るという武器を与えてくれたわけだぜ。話をお前に戻すと、お前の息子さんは将来の自分自身の武器を創造するために好奇心旺盛に育っていると考えると何の矛盾もなくなるぜ。藤井蒼汰名人のように一つのことをやり遂げる天才少年もいるぜ。それは素晴らしいことだぜ。しかし、多彩に生きることで自分の価値を上げていく天才もいるということを視野に入れて息子さんの好奇心を伸ばして上げて欲しいぜ。大切なポイントは息子さんの主体性を尊重し背中をそっと押してあげるということだぜ。その結果、もし彼自身が本当に極めたい道を見つけた時、彼は自分エンジンで突っ走るようになるぜ。子育てとは子供が主体的に生きるための道を発見させることだと考えるぜ。まさに自己肯定感の創造だぜ、熱いぜ!
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