<今月のかもめのお悩み>
プライベートがポンコツ過ぎます。
子どもの学校行事を忘れる、習い事の月謝の振込先を間違える、しかも金額を0ひとつ多く支払う、服を表裏反対に着る、社員証を電車の改札にかざし続ける、違う家のドアに鍵を刺していることに気付かず業者を呼んでしまう、気付くと鞄を持っていない...。とにかくプライベートがダメダメです。夫の誕生日にも当日気付きました。家族にも呆れられています。どうしたらこのポンコツぶりを治せるでしょう。
<回答>
お前は俺に負けず劣らず他人に誇れる大失敗をしているぜ。何故誇れるのか?それは大きな失敗は人に勇気を与えるからだぜ。アドバイスするぜ、熱いぜ!
<キャッチ>
俺たちはゼベットファミリーだぜ!
<本文>
俺は結婚して初めてむかえた家内の誕生日を忘れたぜ。普通に家に帰るとリビングに俺の知らない家内の友人が沢山集まって誕生日を祝っていたぜ。家内は俺に誕生日を忘れると大変になることをその行為によって伝えたかったようだぜ。それ以来忘れていないぜ。またiPhoneを1年間に4回も紛失したことがあるぜ。Qに1回のペースだぜ。その紛失コスト負担は俺を直撃し再発を防止できたぜ。また極めつけは、家族3人で行ったソウル及びパリ旅行でパスポートをそれぞれで紛失したぜ。ちなみに現地での再発行の手続きはとてもストレスフルだったぜ。俺は俺以外に海外でパスポートを2か国で紛失した人を聞いたことがないぜ(笑)!俺もお前に負けず劣らずポンコツプライベートを過ごしてきたし、これからも変わらないぜ。しかし、完璧な人生を過ごすより、遠回りでロスやミスの連続人生の方が他人から共感され、愛されるぜ。人はみんな「しくじり先生」が大好きだということだぜ。俺たちのような天然素材のポンコツこそ価値が高いぜ。ただし、重要なポイントはおさえてほしいぜ。ご迷惑を日々おかけする家族には最大限の愛情を降り注いでほしいぜ。それはあたかも完全ではないけど、ピノキオにまっすぐな愛を注いだゼベット爺さんのようなゼベットハートだぜ!それがあれば家族は俺たちを認めてくれるぜ、ゼベットファミリーだぜ、熱いぜ!
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