昨年、小田全宏さん主催のジャパン・スピリット研究会に参加させて頂いた。
その際に「小田全宏のジャパン・スピリット」というファイルを頂いた。
それは「A4×441P」にわたる膨大なデータ量。
小田さんが「日本と祖先への感謝の手紙」との思いで書かれた自身の歴史観書だ。
小田さんは歴史を学ぶことは事実の羅列を記憶することではなく
その時代に生きた人々の魂に触れること、に主眼を置かれている。
僕は感動のあまり2回も本書を読み返した。
古事記から現代の明治維新並びに大東亜戦争そして戦後復興に至るまでの
それぞれの時代に生きた祖先が、
共通の精神で日本を創り上げてきたことが整理されている。
小田さんはそれをジャパン・スピリット(8つのスピリット)にまとめられた。
それは新渡戸先生が書かれた武士道の精神を今に生きる僕達のためのアップデート版
と言っても過言ではない。
その精神は僕の心に沁みこむように入ってきた。
日本人として生まれたことそして僕達の祖先への感謝の念が自然に強まった。
小田さんは戦後の日本の立場をもっと世界にアピールする必要があると問題提起されていた。
全く同感だ。小田さんのジャパン・スピリットが英語で全世界に発信することを希望する。
そして祖先が約2700年で創り上げた日本人の精神を
我々日本人が今一度誇りに思えるような日本にしたい。
このような素晴らしい活動をされている小田さんへの感謝をこめて
ジャパンスピリット研究会を紹介させて頂きます。
小田さん本書を頂きありがとうございました。
熱いぜ!
http://odazenko.jp/odazenko/japan
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