職場の活性化といわれても
イメージが湧かない。
理想的な職場の活性化というのは
どのような状態かということに
応援メッセージを贈っているぜ。
<今月の応援メッセージ>
職場の活性化といっても、どのような状態を
「活性化」と定義するのかは
一般的にじつに曖昧だぜ。
ただしそんな中でも現状改革を推し進められる
組織とそうでない組織に2分するぜ。
アドバイスするぜ、
熱いぜ!
1、我が事にしろ!
俺が見てきた現状改革を推し進める組織の特徴は、
社員一人一人が手段ではなく、
目的にむかってアクションしている組織だと感じているぜ。
今、具体的なテーマとしてかかげている
「時短・合理化・チームワーク」は
目的にむかう手段であり、
定義されている3つの手段に限らず目的に対する
アクションプランを省内の一人一人が考え、
アドオンし目的に近づけることが重要だぜ。
日本は生産者人口が低下するため、
一人一人の生産性の向上は重要なテーマだぜ。
そしてそのテーマは政治的なテーマと
とらえてはいけないと考えているぜ。
企業や省庁の垣根なく、
日本の組織で働くワーカーの共通テーマとしてとらえ、
オールジャパンで我が事化できれば、
国際競争力は劇的に向上するぜ。
俺が考える理想的な職場とは
目的を我が事としてアクションプランを
アドオンできる人達が集う職場だぜ。
俺は日本の国際競争力のひとつに
日本のワーカーの生産性を
高らかにかかげる日は近いと信じているぜ。
熱いぜ!
2、我が事化職場を紹介するぜ!
大手自動車メーカーの「kaizen」は
我が事職場としてあまりにも有名だぜ。
しかしその他にも俺が知る我が事職場は
多くあり幾つかを紹介するぜ。
まず大手情報流通会社では新規事業や生産性向上を
セクション横断で提案できる活動を
イノベーショングループというネイミングで実施しており、
その提案の中から今では約300億円の事業を
生み出した実績を持っているぜ。
この会社の特徴は新規事業の創造を我が事としてとらえて、
多くの社員がこぞって新規事業を提案することにあるぜ。
また、中小企業でも社内会議の生産性や残業を削減したい
という経営の意思に対して全社員に具体策のアイディア募集をし、
多くの社員からアイディアを活用し、
社内会議を30分一枠で実施するという改革で
社内会議の生産性向上を実現した会社もあるぜ。
我が事職場に共通することは、
テーマの大小に限らず社員が自らの意思で
目的にむかってアクションしていることだぜ。
ぜひ参考にしてほしいぜ、
熱いぜ!
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