吉田松陰先生の言葉を
池田貴将氏が編訳した
「覚悟の磨き方」
(サンクチュアリ出版)
を読んだ。
ひとつひとつがとても奥が深った。
その中で僕が一番印象に残った言葉を紹介する。
◎駄目なものに尽くすこそ価値がある。
チームに勢いがあって盛り上がっているときは、
誰もが忠義を立てるものですが、
勢いがなくなって衰えてくると、
急にいなくなったり、裏切ったりする人が増えます。
生き抜くためという理由もあるのでしょう。
ですが結局、最後まで踏ん張れなかった人は
どれだけずば抜けた才能や技術があったとしても
私は尊敬できません。
素晴らしいリーダーのもとで
がんばる人はいくらでもいます。
どうしようもないリーダーのもとで
がんばるからこそ、すごいのです。
誉められてがんばる人も珍しくない。
怒られても、がんばるからこそ強くなるんです。
物事を成就させる方法はただひとつ。
それは「覚悟すること」だと思います。
時代の常識をことごとく破り、
幕末の英雄たちに大きな影響を与えた
吉田松陰先生の言葉は奥深い。
自分を再発見したい人に
オススメの一冊だ。
熱いぜ!
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