DeNA創業者の
南場智子さんの著書
「不格好経営」
(日経新聞出版社)
を拝読した。
DeNA創業のドタバタから
南場さんの生い立ちなど
本書で初めて明かされることが
書かれていた。
同じ経営者として全てが参考になったが、
一番印象に残ったことを紹介したい。
<本書>
DeNAでは、誰が言ったではなく何を言ったか」
という表現を用いて、「人」ではなく「コト」に
意識を集中するように声を掛け合っている。
誰が言ったことが常に正しいと思ったり、
誰かに常に同意するようになったら、
その人の存在意義がなくなるし、
誰派的な政治の要素ともなり、組織を極端に弱くする。
人ではなくコト、すっごく納得し、
僕の胸にささった。
社内が風通しよく、
いいたいことを言い合っているように見えても
「コト」を突き詰めて考えていると、
自信をもって言えるにはそれなりの知識と経験が必要だ。
いろいろ考えさせる言葉だった。
熱いぜ!
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